月刊『栄養と料理』は女子栄養大学の創設者、香川昇三・綾により昭和10年に創刊されました。当時は、脚気が国民的病気として蔓延していました。香川綾は、『栄養と料理』によって人々が自身の食事を改善することで、若さを保ち、いつまでも社会の一員として活動できることを願っておりました。『栄養と料理』の名付け親は、ビタミンＢ１の欠乏が脚気の原因であることを世界で初めて臨床的に証明した島薗順次郎教授（東京大学・故人）です。以来、約90年変わることなく、最新栄養学の成果を生かした食事づくりをテーマに号を重ねています。
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◎出版物のタイトル：月刊栄養と料理
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